シェーングランツ 藤沢「調教師は爺さんだけど馬は若いから(笑)姉より慎重だから終いは伸びる」
偉大な姉さえ上回る末脚だった。ドイツ語で「美しい輝き」(シェーングランツ)と名付けられた2歳牝馬が姉ソウルスターリングとうり二つの青鹿毛を躍らせる。
上質な琉球漆器を思わせる漆黒の輝き。わずかに鞍上の手が動いただけで上体が沈み込んだ。
2馬身先行したストロボスコープ(4歳500万)に造作もなく馬体を並べて5F69秒9~1F12秒5。
「調教時計は遅いが柔らかい動きで楽に来た。お姉ちゃんみたいに力まないのがいいよね」と藤沢和師も納得の表情を浮かべた。
前走・アルテミスSでは後方一気の末脚でレースレコードV。
3連勝で2歳女王に輝いた姉の大きな背中を追いかけるように2連勝で重賞初制覇を飾った。
姉は菅笠(すげがさ)、妹は日傘という。
この素質あふれる姉妹も母スタセリタの嫁ぎ先がフランケルからディープインパクトに替わって気性が真逆だ。
「お姉ちゃんは張り切り屋。前向きすぎて力むから競馬では楽に前に行けるけど、上がりが遅い。
妹はのんびり屋で力まない。だからテンに行けない分、しまいは伸びる」。師は姉妹の違いを説明すると、いたずらっぽい笑みを浮かべながらこう続けた。
「伸びしろ?調教師はじいさんだけど、馬は若いから当然あるよ。騎手はディープインパクトはもちろん、その子供にも乗っているベテラン。うまくリードしてくれるさ。初コースで大丈夫か?阪神は武豊君のお庭だよ」
現役最多勝を更新する調教師、騎手の黄金コンビ。アルテミスSでは04年桜花賞(ダンスインザムード)以来14年ぶりの同コンビによる重賞制覇だった。G1でタッグを組むのは10年阪神JF以来8年ぶり。
「阪神はどう?」
「外回りならいいと思います」
2人のレジェンドは前走後にこんなやりとりをしている。
「(前走は)さすが良血馬、さすが藤沢和厩舎って競馬。
序盤は自分から走る気がない感じだったけど、直線で外に持ち出すと急にフォームが変わった。最後はお世辞抜きに凄い脚」と滞在先の香港で語った武豊。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181206-00000042-spnannex-horse
5F70秒0-40秒0-12秒6。やや遅い時計ではあったが、藤沢和師は調教内容に満足そうだ。
「順調に来ているので、そこまで速い時計は必要ないからね」と“予定通り”を強調した上で、「力みは見られなかったし、柔らかみがあった。楽に走っていたね」と動きを評価した。
半姉は16年2歳女王ソウルスターリング。姉も管理している師は、「お姉さんは前向きだが、この馬は慎重なところがある。その分、しまいにいい脚を使える」とキャラの違いを説明。
【阪神JF】シェーン、藤沢和師「追わなくても走る」
https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2018/12/06/kiji/20181205s00004146316000c.html
今秋、追い切りの主舞台をW(ウッドチップ)コースから負担のかからないポリトラックへ移行。
レイデオロが天皇賞・秋の1週前追い切りで
ウッドチップに脚を滑らせるアクシデントがきっかけだった。
「世界を見渡しても調教の舞台はポリトラックの坂路。ウッドチップで負荷をかけるなんて言ってるのは日本だけだ」
と力説する師。「今のサラブレッドは馬車馬みたいに余計な負荷をかけてビシバシ追わなくても走るんだよ。
鉄下駄履かせた姿三四郎みたいな時代遅れの稽古を無理強いしてると、馬にパワハラで訴えられるぞ」。
この日はシェーングランツ、グランアレグリアに続き有馬記念出走のレイデオロもポリトラックで馬なり調教を行った。
藤沢流の新たな実験で暮れのG1・3連勝を飾るか。
藤沢はもっと謙虚になれよ
松国批判ww
友道批判
ウッドメインだし
俺もそう思うよ元祖餌やり師なのに去年のソウルはオークスまで山元調整だったのに王冠から厩舎仕上げ、その結果があれだよ、友道調教パターン渾身の3戦目も羨ましいのかもな
レイエンダも負けた
ポリ
阪神の馬場
武豊
負ける要素しかない
友道調教師
「前走は早く仕掛けた分の差、勝ち馬と能力は変わらない。」
ビーチの単勝でいいな
ルメールが2歳馬の中で一番と言ってた馬ですよ
ポリ追いが原因だろ
武だと馬なりじゃん
モレイラも化け物だと評価した
全然追ってなくてあの推進だからね、凄まじい
世界的名手の言うことだぞ
クロノが千切る
こっちの方が底知れない怖さがあるよ。
強い馬は強いんだよ、誰が乗ってもね
前走は追走出来なくてたまたま最後方にいたら、内田がとんでもペースで逃げたから差しきれただけだし
ダノン、クロノ、ビーチサンバ、タニノの方が能力だけなら上だわ
勝ちたいなら前回の内田みたいな奴を連れてくるしかない
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